北海道大学病院で 2026 年 9 月 14 日 運用開始
病院の中だけで動く、
臨床支援 AI。
ちょっといい LLM を、電子カルテ端末で。すべてが院内で完結する AI エージェント。
お知らせ すべて見る
LLENS 院内ネットワーク採血後に使用済みの針で指を刺した。当院のマニュアルに沿って、今すぐやることから順に。
まず、直ちに行うこと
- 流水で十分に洗浄し、消毒する
- 感染対策マネージャーへ報告する
- 電子カルテの「針刺し登録」から手続きと採血
感染対策マニュアル 14-2(2026-04-01 改訂)
表示例
できること
マニュアルを開く代わりに、聞く
-
院内マニュアルを引く
「針刺し事故、まず何を?」に該当箇所を引用して回答
-
文書のドラフト
退院サマリ・経過記録・紹介状の下書きと書き直し
-
鑑別・薬剤の照会
鑑別候補と根拠、用法・用量・相互作用、医学計算
-
集計とグラフ
CSV や Excel を添付して、集計・作図・統計検定
-
スキャン文書の読み取り
紹介状の画像から項目を構造化、逸脱値を指摘
-
収録文書を根拠に回答
ガイドライン・CTCAE・DPC 点数表などの原文を引用
収録している文書
- 診療ガイドライン
- 院内マニュアル
- がん登録
- 診療報酬
- システム FAQ
- LLENS マニュアル
順次追加。いま何があるかは LLENS に聞けます。
利用するには
申請から利用開始まで
対象は北海道大学病院の職員と医学研究院の研究者。承認の目安は登録から 2 営業日。
- 01
申請する
院外の端末からフォームへ。使うカルテ端末名を記入
- 02
端末が準備される
医療情報企画部が設定。完了するとメールで案内
- 03
作成して承認を待つ
端末で LLENS を開いてアカウント作成し、メールのリンクから完了を通知。承認で利用開始
詳しい流れ 各ステップを押すと説明が開きます
あなた 申請者
LLENS運用チーム PRISM-HU
医療情報企画部 端末の設定
あなたが行うこと 運用チーム・医療情報企画部が行うこと(待つだけ) 任意(省略しても進みます) メールが届きます 押すと詳細が開きます
ロードマップ
いま、Phase 1 が終わったところです
2026
2027
2028
Q1
Q2
Q3
Q4
Q1
Q2
Q3
Q4
Q1
- Phase 1 完了
院内リリース
〜2026年9月・院内で運用開始
できること
- カルテの内容はコピー&ペーストで出し入れ
- サンドボックス上での解析
- Python・VLMを使ったOfficeファイル・PDFの読取・作成
- 収録文書(ガイドライン・院内マニュアル)の照会
※ LLM が自動的にカルテを読むことはできません
- Phase 2 準備中
電子カルテ動的連携
〜2027年9月・限定ユーザーで試験運用
できるようになること
- 事前定義のクエリでカルテにアクセス(監査ログあり)
- 患者 ID を指定すると、AI が自らカルテ情報を取り出して要約
- 取り出したカルテ情報に基づく記載(サマリ・経過記録の下書き)
- レジストリ(NCD 等)への入力支援
- 患者情報の横断的な探索(研究用)
- Phase 3 予定
効果測定
〜2028年3月・AMED 成果報告
行うこと
- NCD等各種レジストリの入力を対象に、AI 支援の前後で入力時間・記入精度を比較
- その他業務効率やDXの客観的指標を計測し、効果測定を実施
- 結果を論文と AMED 事業の成果報告にまとめる(2028 年 3 月)
時期・内容は計画であり変わることがあります。
困ったときは
確認メールが届かない
- 申請すると 2 通届きます。Google フォームからの回答の控え(
forms-receipts-noreply@google.com)と、運用チームからの受付メール() - まず迷惑メールフォルダを確認
- それでも無ければ運用チームへ。アドレスの誤記が多いです
そのほかは FAQ へ。
問い合わせ先
LLENS運用チーム
北海道大学 大学院医学研究院 医学研究AI支援部門(PRISM-HU)
- TEL
- 011-706-5352(内線 5352)